大阪府門真市三ツ島3丁目14-11門真南駅前クリニック 1・2F
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首の痛みとしびれの正体
頚椎椎間板ヘルニアは、正式名称のとおり、首の椎骨間にあるクッションの役割を果たす椎間板が飛び出す(ヘルニア)状態を指します。デスクワーカーや長時間スマートフォンを使用する人など、現代人の多くが直面する可能性のある厄介な病気です。
加齢と不適切な姿勢
頚椎椎間板ヘルニアの主な原因は、加齢による椎間板の機能低下と不適切な姿勢の継続です。長時間のデスクワークやスマートフォンの使用による首の前傾姿勢が、椎間板への負担を増大させ、ヘルニアを引き起こします。
痛みとしびれの連鎖
頚椎椎間板ヘルニアの典型的な症状には以下があります
重症化すると、歩行障害や排尿障害まで引き起こす可能性があります。
安静とリハビリが基本
診断は主にMRI検査で行われます。治療の基本は以下の通りです
多くの場合、保存療法で症状が改善しますが、症状が長期化する場合は手術が必要になることもあります。
頚椎椎間板ヘルニアの予防には以下が効果的です
早期発見・早期治療が重要です。首や腕に持続的な痛みやしびれを感じる場合は、速やかに専門医の診察を受けることをおすすめします。