【卓球選手必見】その痛み、我慢してない?卓球に多い3つの怪我と予防法

卓球は知力と体力を駆使するスポーツです。狭いコート内での瞬発的な動きや、繰り返しのスイングによって、実は体に大きな負担がかかっていることをご存知でしょうか?

今回は、卓球選手に特に多い怪我と、そのチェックポイントを解説します。

1. 「卓球肘」と「手首」の痛み

卓球で最も多いのが、肘と手首のトラブルです。

• どんな怪我?: 強い回転をかけるための手首のスナップや、バックハンドでの肘の突き出しが原因で起こる「テニス肘(外側上顆炎)」や「腱鞘炎」です。

• チェック: ラケットを握った状態で手首を上下に動かし、肘の外側に痛みが走らないか確認しましょう。

• 対策: 練習前後の前腕ストレッチが不可欠です。

>>テニス肘を放置するとどうなる?|重症化を防ぐための早期対応法

2. 腰痛(腰椎分離症など)

卓球特有の「前傾姿勢」と「腰の回転」は、腰への負担が非常に大きいです。

• どんな怪我?: 常に中腰で左右に振られるため、腰の筋肉や骨に疲労が蓄積します。特に中高生では、成長期の骨が耐えきれず「腰椎分離症」という疲労骨折を起こすケースも少なくありません。

• 注意サイン: 腰を後ろに反らした時に鋭い痛みが出る場合は、早急な受診が必要です。

3. 足首の捻挫・膝の痛み

左右への素早いフットワークにより、足関節や膝にも負担がかかります。

• どんな怪我?: サイドステップ時の踏み込みによる足首の捻挫や、床の滑りすぎ・止まりすぎによる膝の靭帯損傷です。

• 対策: シューズのソール(底)が摩耗していないかチェックしましょう。また、足首の柔軟性を高めることで、急なストップ動作への耐性がつきます。

予防のために:アイシングとストレッチ

練習後のケアが、選手生命を左右します。

• アイシング: 痛みや熱感がある部位は、15分程度冷やしましょう。

• 股関節のストレッチ: 腰痛予防には、実は「股関節」の柔らかさが重要です。股関節が動くようになると、腰への負担が劇的に減ります。

参考文献

1. 日本整形外科学会

• スポーツ整形外科ガイドライン(上肢・下肢障害)

2. 日本臨床スポーツ医学会

• スポーツ種目別における外傷・障害の特徴

3. Kondrič, M., et al. (2013)

• Injuries in Table Tennis: A Review.

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